新発田市の市立図書館「イクネスしばた」様よりご依頼いただき、同施設で初めて一箱古本市を開催するにあたっての、レクチャーと実施サポートを行いました。
具体的には、
- コンセプト説明
- 施設の現状ヒアリングから実施概要と方向性の相談
- 広報・マニュアル制作などのレクチャー
- 店舗レイアウトの作成
- 制作資料のチェック
- 当日実施サポート
などを担当しています。
2011年、亀貝は新潟で初めての一箱古本市を北書店の佐藤店長らと始め、「ニイガタブックライト」という屋号でこれまで13年、20回の一箱古本市を主催してきました。
https://kamegaiartdesign.com/category/booklight/
その経験を今回サポート業務として、館のブランド醸成にお役立ていただいたことを嬉しく思います。ご依頼いただきましたイクネスしばたのご担当者の方に深く感謝いたします。
今回のサポート業務では、いわゆる「デザインした成果物」は納品しておりません。
グラフィックデザインや広報物の制作は、もともとイクネスしばた様とお付き合いのある印刷会社様が担当しておりますし、マニュアル類も基本的にはスタッフの方が制作しています。当社は発注のレクチャー含め、サポートのみ行いました。
当社は社名に「アートデザイン」とあることでどうしても「見た目をデザインした制作物」を依頼することが前提、という印象を持たれがちなのですが、このように成果物がない「レクチャー」や、
●ビジネスの方向性を整理し明文化・ビジュアル化する
●ご予算に合わせ適した発注先を選び(予算配分を提案し)
●成果物のクオリティをコントロールする「ディレクション」のみの業務
などを承っております。
ロゴマークや印刷物、WEBコンテンツ等など具体的な制作を依頼する、その前段階の
「こうしたいという気持ちはあるのだけど、具体的にどこにどう頼めばよいのか」
「予算の中でどのメディアにどれだけ配分すべきなのか」
など、『もやもや』としている状況で、ぜひ当社にご相談ください!
「PRのために何をどれだけ施策したら良いか未だ分からない。こんなに『もやもや』している段階で相談してはいけないのでは。かと言って思いつかず。どうしよう…」
と遠慮されているような段階でお声掛けいただく方が、私達はむしろ嬉しく、力を発揮できるように思います。