サービスを提供することと受けること

福島市PICK-UP&BarnSの田中栄さんがブログに書かれていた新潟一泊旅行のレポートをご紹介。

PICK-UP&BarnSブログ「NEPENTHES in print#6 / 新潟旅行記

私が以前彼に紹介したとんかつ太郎分店は、新潟市名物タレカツ丼を県外の人に案内する時に一押しするお店。ストイックさと過不足無いサービス、内外装・雰囲気すべて好き。そして福島市BarnS向かいの中華料理店「王芳」さんも同じように「身近なプロ」を感じるお店なので大好き。地元の人からの愛され方もきっと似ている気がする。

しかし栄さんの文章の達筆ぶりもさることながら、自家用車無しで
とんかつ太郎分店→歩きでランプリール→
バスで長岡→電車&タクシーで越前浜tetote
という強行軍の様子が凄まじい。幸いなのは新潟市に雪が降り始める1日前に帰られたことで、翌日であればまた別のドラマが繰り広げられてたろうと思う。福島に帰れていたかどうかは怪しいけど。

(でも個人的に新潟の冬のお薦めは、大雪降り始めの夜に古町で吞むこと。酔っ払って外に出ると音が無くなっていて、しんしんと雪が降り積もる中を歩き次の店に向かうあの時間。他には例えられない幸福感。正直年に数回しか味わうチャンスがないので旅人さんにはハードル高いのですが。あ、雪の中の楽風舎夜吞みも最高。荻川駅から歩いていくのが特に好き。)

栄さんの新潟への旅は、いつも突然で、そのせいか不運に恵まれることも多い(お店のお休みとか、白浜屋の唐揚げらーめんで唐揚げを入れ忘れられるとか←後で別にもらったそう)。だけど彼のいつものメッセージからは、そんなことを微塵も感じさせない。あらゆることを楽しもうという気概が感じられる。

以前北書店の佐藤店長が彼について言ってたことを思い出した。うろ覚えだけど。
たしか栄さんが初めて北書店に訪れた後だったと思う。

「良い売り手はたいがい、良い買い手なんだよな」

自分はどちらにも程遠い気がするが、幸い回りにはお手本となる人達が沢山いる。ありがたいことだ。