にいがた空艸舎、またはじまります。
にいがた空艸舎、またはじまります。
来たる10月11日(日)・12日(祝・月)の2日間、北方文化博物館・新潟分館に於て「にいがた空艸舎〜その2〜」を行います。
今回のテーマは「ハロー・ライフ・ワーク」。しごとです。
にいがた空艸舎web site
昨年の様子
前回のにいがた空艸舎を終えた直後から「その2」の企画会議は行っていましたが、そこから1年間、テーマ自体はあまりブレることなくここまで来たように思います。今やるテーマは、これしか考えられなかった。やりたいことは色々あれど、まずはコレからなのです。避けては通れない何かカタマリのようなものが、目の前に居座っていました。
とは言えどうしてもこんな主題では、堅く重くなりがちなんで、できるだけ明るく楽しく進めていきたいと思います。今回紹介するしごと人は6組で、そのうち5組の方々は会期の間、ほとんど会場にいらっしゃいます。展示も見ながら実際に話を聞くことができます。
皆さん本当に魅力的な方たちです。「しごと」をテーマに決めた瞬間、準備も実行も本当に大変になるとは思いましたが、予想を遥かに超えて大変です(笑)。でも、このしごと人の皆さんを取材している時は、その大変さを忘れて夢中になりました。こんな素敵な人達を紹介できる、その喜びが胸に迫りました。
彼らのすごい所をどこまで伝えられるかは、我々の頑張り次第です。重圧ですが、何とかやり遂げたいと思っています。
みちくさ茶屋は大好評だった去年のラインナップに、さらに『プチデジュパン』さんを加えパワーアップしました。お庭を眺めながらゆっくりとお楽しみください。また、東京からfoodmoodなかしましほさんを迎え、お菓子の販売と、座談会へも参加いただきます。打合せが進むにつれ、なかしまさんのレシピは色々な意味で何人かの空艸舎スタッフに大きな影響を与えていることが分かりました。空艸舎全体に繋がるベースの部分「バランス感覚」に優れている方だと感じます。しごとの経歴がちょっと変っていて、同じように興味深い経歴を持つ「やきがしやpitu」の森田さんと一緒に、さまざまなお話を11日の座談会で聞き出すことができればと思っています。とにかくこのお2人の作るお菓子は、美味しいのです。
2階では北光社・佐藤店長のセレクトによる2日間限りの本屋「空艸書店」がオープン、F/styleの製品もその隣の部屋で販売しています。12日の座談会はこの佐藤店長とF/style、そして新津の本屋・英進堂の諸橋店長(以前行ったトークショーの様子はこちら)の3人を中心に行われます。どちらも一般の新刊書店ながら一味も二味も違う棚作りをされているお店です。本屋さんという「しごと」についてはもちろん、それぞれ一家言お持ちの「まちと本屋の関係」についてもお聞きしたい所ですが、こちらはかなりアグレッシブな面子(笑)でもあるので、どこか全然違う話に飛んでいくかも知れません。それもまた楽しみです。いずれの座談会もご覧のお客様から質問できるスタイルですので、是非積極的にご参加ください。
今回も、すばらしいスタッフの皆さんの力でここまで来ることができました。今はまだ書く時期ではありませんが、空艸舎が終わったらいずれ書き記そうと思います。感謝、感謝。
次の連休はぜひ、北方文化博物館・新潟分館へ足をお運びください。
またお会いしましょう。