住宅情報フリーペーパー

date - 2007.07.13 /
category - Works , WEB , その他

WE.jpg東京・代々木の(株)ウィークエンドホームズ社が発行するフリーペーパー『WE』の制作をVol.05からお手伝いさせていただいております。ウィークエンドホームズ社は住宅を「プロデュース」する会社で、web上での設計コンペなどさまざまなサービスにより数々の賞を受賞している建築サービスベンチャー企業です。


このフリーペーパー『WE』を制作していて特に感じるのが、現場の方の息遣いです。新潟と東京で離れていることもあり、最初の校正は当社からの「こんなカンジはどうでしょうか?」という投げかけなのですが、その投げ掛けに対して、クライアントからさまざまな反応が帰ってくる訳です。

その反応を一つ一つ吟味していくと、やはり我々広告制作側と、実際にセールスをされる現場の側では考え方(もしくは視点)にさまざまな違いがあることが分かります。その違いをキチンと理解し、クライアントのビジネスにとってより良い解法を見つけるのが、我々の仕事です。上手くいっているかは果たして結果を見ていただくしかないのですが。

『WE』では毎回毎回、密度の高いディスカッションを重ねることで、本当に「家を創る」という事の意味を考えさせられます。と同時に、ウィークエンドホームズ社の家創りに対する(あるいは施主に対する)真摯な姿勢に驚かされるのです。

たとえばウィークエンドホームズ(WH)社のホームページにある家創りのムービー。この中には、WH社が事業を開始してから今までに遭遇した、実際のトラブル例があるのです。普通は「他社ですとこんなトラブルがありますが、ウチなら○○××なので、大丈夫です!」となりますよね。

「多くのトラブルがありました」という事実をまずキチンとお客様に提示する。その上で、そのトラブルをどう解決したか、もしくは解決できなかったので以降このような仕組み創りを考えた、という経緯を説明する。その「経緯」において、常に真摯に誠実に対応してきたという自信がなければ、とてもこのような表現はできないでしょう。だからこそ、その自信がお客様にも伝わってゆきます。

我々にとっては一生に一度の大切なイベント「家創り」。そのパートナー選びには、とにかく信頼できる業者、人を選びたいと切に思います。「商売理論」でつき合って欲しくはないのです。

私個人も最近家を新築したので良く分かるのですが、家創りって予想外の出来事が多いんですよね。特に(おかませのハウスメーカーではない)建築家にお願いするとなったらなおの事です。

分からないことだらけの「建築家との家創り」、まずはWH社のホームページを眺めてみるコトをオススメします。特に「設計コンペ」に興味のある方にはモーレツにオススメします。

ウィークエンドホームズ社ホームページ
ウィークエンドホームズ新潟ホームページ(ブランド名Hello!Myhome)

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