白鳥来訪

_MG_3389.jpg冬にはお馴染の光景ですが、裏の鳥屋野潟に食事に来ている(?)白鳥達です。ただし昼前にはどこかへ飛んでいってしまいます。瓢湖にでも帰っているのでしょうか。

お馴染の光景ですが、お馴染でない光景でもあります。新潟の冬にとっては1シーズン1〜2回と思われるような好天がこのところ何日も訪れています。気温は3月並。雪は昨年からまったくといって良いほど降っていません。12月アタマに買い替えた我が車のスタッドレスタイヤは、今まで2回位しか、まともに雪を踏みしめることができず、あとは空しくアスファルトに磨り減らされるばかり。

誰しもが環境問題を身近に考える1年になりそうです。手始めに、映画『不都合な真実』を観に行きましょうか。

※ゴア元副大統領がアップルの取締役ってのは知りませんでした。今もそうなんでしょうか。


お菓子リーフレット

adflash291.jpg少し前の話ですが、『AD FLASH MONTHLY』11月20日発刊vol.291に弊社作品を掲載していただきました。お菓子のリーフレットです。

表紙は白地に大きなロゴの銀箔押しとなっています。観音見開きはカメラマンに頑張ってもらい、空中にパッケージが飛んでいるようなイメージをそれぞれ単独に撮影して、合成しています。パッケージの中にペーパークラフト風のオブジェがあり、これが無色なモノですから、ライティングと撮影後の修正にはかなりの苦労を重ねました。

他にもカメラマンの苦労があちこちに忍ばれる(笑)力作となっています。観音開きの扉面は、実は黄緑色なのですが、何故か黄色になって掲載されています。こんな事もあるのですねー。

adflash_cor.jpgお菓子系のクリエイティブはいつも「美味しそうに見えるか」と「ブランドイメージ」の兼ね合い、「紙面のスマートさ」と「実用性*」の兼ね合い、さまざまな兼ね合いに気を使います。

*贈り物やご進物は、全体のボリューム感と見た目がはっきり確認できないと、購入に至りません。なので箱写真はある程度の大きさが必要となるのです。

どこかの街角で見かけたら、ぜひ手に取ってご覧ください。


あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

nenga.jpgさて、今年の弊社の年賀状です。といってもスキャンしてしまうと何の変哲もないのですが、実は印刷したように見えるシールのうち、一番左下の1枚だけは本物なのです。本物のシールにウェザリング(汚し)を施し、サインをして、貼り込んでいます。他のシールは古い文机に貼り込んで原寸撮影し、オフセット印刷しました。木の質感に少しでも近くなるよう、本紙はグラフィーテキストを使用しています。

シールのウェザリングは勿論、サインも150枚近くすべて手書きしました。貼る作業はスタッフ皆で手分けしています。なので、同じものは二つとありません。

一見普通の印刷ハガキなのだけど、手で触ってみて「あれ?」と思っていただけたらシメシメと(笑)。だから何だって話なのですが。

今年も、より良いクリエイティブを目指し精進してゆく所存です。
何卒宜しくお願いいたします。


旅館リーフレット

img10_adflash290.jpg『AD FLASH MONTHLY』10月20日発刊のvol.290に弊社作品を掲載していただきました。『割烹の宿 いま井』のリーフレットです。

企画の前にはいつも行う作業の一つなのですが、このリーフレットを企画するにあたっても、まず市場に出ている旅館のパンフレット類をできる限り集めることから始めました。そこで気付いたのが、ほとんどのパンフレットにおいて「季節感のある写真が使われていない」という点。どのパンフも、写真は大抵春から初夏にかけて撮ったと思われる、無難な新緑のイメージのみを使っています。たとえば桜のイメージや秋の紅葉、冬の積雪など季節感のある写真は、ほとんど見られないのです。

理由はこういう事ではないかと思います。1年かけてパンフレットの為の撮影を行うには諸々の状況が許されないという事が一つ目。二つ目に、ある季節の良い写真(たとえば紅葉の写真)が撮れたとしても、その写真だけを掲載してしまうと、他のシーズンの販促に悪影響が出る恐れがあるから、なのだと思います。たしかにお客様の気持ちになってみれば
「これから桜のシーズンに合わせて温泉に泊まりに行こう!」
と意気込んで旅館を探しているのに、紅葉の写真がドーン、だけでは、意気消沈してしまいますよね。

img11_imai.jpgつまり、季節感のある写真を載せようとするなら、オールシーズン・四季全てを掲載しなければならないということなのです。しかもその場その場で違う撮り方をしていると、後でまとめた時にブランドイメージを統一できません。有る程度イメージを通底させ、1年間撮り続けなければなりません。

その難しい課題にラッキーにも応えることのできたのが今回のリーフレットです。クライアントのご理解、カメラマン(平賀隆純氏)の苦労があって、初めて実現できた事です。

勿論市場の様子から分析的に出された解法ではありません。クライアントの持つお庭が本当に魅力的で、四季それぞれに新しい顔を見せてくれる。そのお庭で季節ごとに咲く花や、あの鳥がまた見たい、と話すリピーターのお客様がいらっしゃる、そんな取材の結果を受けてのことでした。ですので四季のお庭の様子に加えて、それぞれの季節に見ることのできる野鳥の写真も入れています。

クライアントの持つ魅力をお客様に伝えるお手伝いが少しでもできたなら、嬉しく思います。

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