新潟市古町十字路の老舗書店「北光社」は、2010年1月31日21:00に、惜しまれつつ閉店しました。おかげさまで500通を越える寄せ書き・お手紙・メールをいただき、最後を飾ることができました。

この先、同店の「光」を継承するお店が登場してくれることを、心から祈っています。
ありがとうございました。

閉店前2日間の写真はこちらからご覧ください。

 

【以下は、メッセージ募集時の内容です。募集は既に終了しています】

2010年1月末に閉店する、古町の老舗書店「北光社」へのメッセージを募集しています。


想い出の棚や本、場所の記憶、古町と北光社のこと…何でもかまいません。この1月末で閉店してしまう北光社へ、メッセージを贈ってください。届いたメッセージはショーウィンドウや店内に掲示され、北光社の最期を飾ります。

この企画は、なくなってしまう同店へ感謝の意を伝えると共に、その名の由来の通り「北国に文化の光を」灯し続けた同店のスピリットが、新潟の人達の中に残り、小さく火を熾し、やがて違う人の手を通じ素敵なお店に生まれ変わることを祈って、企画されました。

【メッセージの送り先】
■郵送■
〒951-8063 新潟市中央区古町通6-991 北光社「寄せ書き」係宛
■直接記入■
北光社店内にて、記入スペースを設けています。想い出の写真などありましたらコピーを貼付けていただくことも可能です。(申し訳ございませんが返却できません)
■FAX■
025-228-2341
■E-MAIL■
hokkosha@ecatv.home.ne.jp
北光社の想い出の写真などもあれば添付してください。
(表題を「寄せ書き係」としてください)

【お願い】
■送られたメッセージや写真は、約1ヶ月の間店内に掲示される他、(今後制作される予定の)WEB上のアーカイブページに掲載されることがございます。その点ご了承いただいた上でお送りください。
■公開されても良い範囲で、ご職業・お勤め先・お名前もしくはペンネームなどを御記入ください。

皆様からのメッセージをお待ちしています。

 

 

「北光社」とは…

新潟市古町十字路に面した老舗書店。今から189年前、1820年(文政3年)に「紅屋潤身堂」(べにやじゅんしんどう)という名前で、書物と共に化粧品・医薬品を売るお店を水原に開いたのが始まり。その後亀田に移り、古町に出てきたのが1898年(明治31年)。それまでの看板を捨て、〜北国に文化の光を灯す〜という願いを込めた「北光社」(ほっこうしゃ)を名乗ったのはこの時から。大火によって全焼すること3回、建物は消えても、その光は現在まで引き継がれてきた。

「ふるまちどっとプレス内店舗紹介ページ(公式サイトはありません)」

ミシマ社による北光社・佐藤店長インタビュー(2009.12.15)