『おばあちゃんとおやつ』の写真を担当しました。

明日12/13(水)に全国発売される『おばあちゃんとおやつ』(産業編集センター)の中で、亀貝太治が新潟パートの写真を撮影しました。

【内容紹介】
おやつの数だけ物語がある

全国各地のおばあちゃんが昔から大切に作ってきた手作りおやつと、レシピを紹介した食エッセイ。おやつのはなしを聞いていくと、昔の思い出や、家族との絆、地域の物語が見えてきます。誰もが小さなころに味わった思い出の味、懐かしい記憶がつまった一冊です。全編レシピ付き! (公式サイトより)

全国のおばあちゃんが受け継ぐおやつの作り方やその暮らしぶりを、写真と丁寧なレシピで紹介する内容。この中の新潟パートで6P、旧庄屋佐藤家の斎藤さんの奥さんと、柚餅子「本間屋」のおばあちゃん・本間さんに「かいもち(おはぎのことを、岩室周辺ではそう呼ぶらしい)」の作り方を教わっています。

関わったきっかけは、2015年の一箱古本市の時、沼垂ISANAで開催された南陀楼綾繁さんの出版イベント(→写真)。その時に南陀楼さんのご担当として一緒に来新されていた産業編集センターの方に、翌年オファーをいただきました。
私には取材先の伝手がなかったので、一箱古本市の最初から出店していただいているご縁もあるBricole(ブリコール)桾沢夫妻に声を掛け、彼らに取材コーディネイトから文章など殆どをお願いし、一緒に取材しています。ですので私は写真だけの担当です。

もう1年以上前に取材をしているので読んでいると既に懐かしく思います。全国各地で記事を集め、完成するまではなかなかに大変だったらしく…無事発刊できて本当に良かったです。取材が終わった後に皆で食べる時の写真が見開きで大きく使われていて嬉しい。旧庄屋佐藤家は本当に素敵な場所で、訪れるたびに惚れ惚れします。

取材時のオフショット。一番右が旧庄屋佐藤家を現在管理されている斉藤文夫さん。アマチュアカメラマンとして知られ、巻原発予定地で廃村となった角海浜をはじめ、三条市の旧下田村や、大谷ダムに沈んだ大谷集落などで、生活に密着した魅力的な写真を撮っています。撮りためられたそれらの写真はBricoleがまとめた書籍『うつろうもの のこるもの』や『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』で見ることができます。これらの本も本当にお薦めしたい。新潟の誇りです。

さて、『おばあちゃんとおやつ』は産業編集センターから¥1,500+税で明日から発売です。登場するおばあちゃんは各地から20組!どのおばあちゃんのストーリーも興味深く、詳しいレシピも載っているので、あとあとまでも読み返したくなる一冊になったと思います。

残念ながら誌面の都合で掲載できなかったオフショットを最後に…
(青いニットを着ているのが桾沢厚子さん。ご夫婦で本当に丁寧に取材していただきました。大感謝!)

撮影:亀貝太治