assh表紙

assh.JPGプライベートのお話なのですが、7/26(木)発刊の新潟日報社フリーペーパー『assh』の表紙に家族で載せていただきました。

日々撮影する立場ですが、取材としてちゃんと撮影されるのは夫婦ともにあまりない体験です。緊張しましたねー。余計なトコロに気を回してしまいます。カメラマンの村井さんが「ちょっと(ファインダーを)見てください」と言えば(いつもの癖で)自分が覗こうとしてしまう。勿論デザイナーの上田さんに言った言葉なのです(そういえば上田さんは昔当社にしょっちゅういらっしゃってたそうで、これも不思議なご縁でした)。子供がぐずったりでなかなかスムーズにいかずフィルムの本数がかさむにつれ何だかとても申し訳ない気分になったり(笑)。ああ今子供ブレたなぁとかいちいち気にしちゃったり。でも仕上がりは流石でしたね。とってもナチュラルで、本人達が見ても全然違和感がないんです。本当にありがとうございました。

さて、とてもそうは見えないのですが、この表紙は新築した我が家です。そしてこの自邸建設をきっかけに、色んな方と知りあったり、おつき合いが始まったりしました。


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まず我々の望む理想の家を設計していただいた伊藤純一アトリエの伊藤様。東掘通りの青島ラーメンの向かいにある、とっても素敵でボロな(褒め言葉です)アトリエの戸を叩く踏ん切りがナカナカつかなかった頃、伊藤さんと知りあうきっかけになったのが、新潟県のITベンチャー育成事業にも認定された建築・住宅ベンチャーHello!Myhomeが開催する古材活用イベントでした。

このHello!Myhomeさんのお導きにより、伊藤さんと新発田の宮大工、山田建設様とでの家づくりがスタートします。我が家は最終的に私個人も見たことがないほど多くの古材を使用することになりましたが、その古材を提供していただいたのが山田建設様です。

そして歴史ある宮大工としての卓越した技術力。ウチの二階の廊下は支那ベニアの上に古材の丸太が渡されているのですが、そのつなぎ目が丸太だけにガタガタとラフな流線型なのですけど、そこに合わせてピッチリと、少しのすき間もなくベニヤが切られているのです。神業です。これだけではありません。全体に古材で家を作るというのは、全てにおいて作業が大変そうだというのは、完成してから、やっと少し分かりました(笑)。この山田建設さんの力なくてはとても現在のカタチにはならなかったのでしょう。

伊藤純一さんはアトリエで見込んだ通り(笑)、我々ととても価値観の近い方でした。そんなに数は回りませんでしたが、住宅展示場やモデルハウスをめぐって、本当に気分が重くなっていた日々。伊藤さんとの最初の顔合わせで我々の理想を話し、その反応にどれだけ我々がホッとしたことか、とても言い表せません。もしこの出会いがなければ今頃どうなっていたかと思うと…。まぁ全然想像つかないんですけどね。求め続ければ、出会いは必然になるのかも知れません。

Hello!Myhomeさんとはその後お仕事でのおつき合いも始まり、以前紹介したウィークエンドホームズ社さんのお仕事をさせていただくきっかけにもなりました。家創りに関してHello!Myhomeの佐藤さん、後藤さんと交わすディスカッションの内容はいつも濃密で刺激的です。私が今まで考えていた「家創り」という概念を何倍にも深めていくことができたように思います。

Hello!Myhomeさんの発案されるプロジェクトは、自分の住まいは自分の好きなように創るのが当然、と思っている私のようなタイプの人間にとっては、どれも興味深いモノだと思います。私個人として今後も、佐藤さん後藤さんの生み出すこれらのプロジェクトで、お役に立つことがあればできるだけお手伝いさせていただきたいと思っています。彼らは自分たちの会社を、分かりやすく「出会い系」と称しています。施主、建築家、工務店というそれぞれのプロフェッショナルとの「出会い」を作る会社ですね。勿論それだけではなく、家が完成するまで中立の立場で3者の間に立って調整役・進行役をされています。その説明を最初に聞いた時の私の反応は、今でも良く覚えています。「え?そんな大切な業種が、今までなかったんですか?」当時新潟には、なかったそうです。

ハウスメーカーで家を作るのは、デキアイの製品を「買う」ことに近いです。建築家や工務店と作る家は、オーダーメイドで「創っていく」モノです。デキアイの製品で気に入ったモノがあればハウスメーカーが良いでしょう。ですがもしアナタが後者を望むのであれば、まずは出会いを求めて、Hello!Myhomeさんに足を運んでみる事をオススメします。そのおかげで、私達は思い通りの家を建てることができました。